開催概要
ご挨拶
本会は生命科学的知見と行動薬理学的研究を融合させることにより、神経科学の発展、各種神経疾患治療、さらには社会福祉の向上に寄与することを目的としています。また若手研究者に研究成果を自由活発に発表・討論できる場を提供することにより、次世代の科学技術やイノベーションを牽引していく若手研究者の育成という重要な使命を担っております。
メインテーマは、これからの神経行動薬理学の、さらなる発展を期待して 「神経行動薬理の最前線」と致しました。コロナ下の研究遂行が困難であった時代を乗り越えた若者たちには、さらに高みを目指して学問を究めてもらいたいとの思いから、現在の神経行動薬理の最前線を走っている研究者をお招きしており、特別講演の東京慈恵医科大学の加藤総夫先生、シンポジウムの演者として、東北大学の佐々木拓哉先生、山梨大学の繁富英治先生、昭和大学の政岡ゆり先生、地元兵庫医科大学から北岡志保先生に最新の研究の話題を提供して頂きます。また、今回の会では、夕食後に「研究夜会」を行う事になっており、「教授になるために必要な事」という題材で、最近教授になった若手教授、教授選考審査員として審査に当たった大御所の教授といった面々が、若手研究者にトップ研究者となるための極意を授けるといったトークもあります。この会は、最先端の研究だけでなく、「教授への道」についても多角的な知識が得られ、これをきっかけに、若手研究者の方々には今後の研究活動を、さらにプラスに変換して頂きたいと願っております。また学生発表については、口演発表だけでなく、新しくポスター発表も用意し、時間を気にせず研究成果や将来展望などについて、多くの人と語り合う事により、次世代の若手研究者たちが自分に自信を持ち、自分の進むべき道を見つけて行くきっかけになればと思っています。多数のご参加を心よりお待ち申し上げております。
第33回神経行動薬理若手研究者の集い 大会長 荒田晶子
大会名
第33回 神経行動薬理若手研究者の集い
~神経行動薬理の最前線~
本研究会の趣旨
神経薬理学の先端的な成果と行動薬理学的な手法を結びつけた研究をプロモートし、臨床病態での脳機能異常を脳内伝達物質の動態と相互作用から解明し、生理機構の解明と創薬に役立つ研究の討論の場を提供することを目的としています。特に若手研究者の育成とともに国際化を目指します。
会期
2023年12月13日 (水)
大会長
荒田 晶子
兵庫医科大学 生理学・生体機能部門 准教授
開催会場
アリストンホテル神戸 バレンシア会議場
〒650-0046 兵庫県神戸市中央区港島中町6-1
実行委員
大澤 匡弘 (帝京大学薬学部 教授)
吉川 圭介 (埼玉医科大学医学部 准教授
吉村 武 (大阪大学大学院 連合小児発達学研究科
こころの発達神経科学講座 講師)
古賀 浩平 (兵庫医科大学 生理学・神経生理部門 准教授)
尾家 慶彦 (兵庫医科大学 生理学・生体機能部門 助教)
藤川 理沙子 (九州大学薬学研究院 助教)
会議開催費助成
公益財団法人 中辻創智社
後援
日本薬理学会
日本薬学会
日本生理学会
日本神経科学学会
生理学女性研究者の会(WPJ)
協賛
株式会社ユニークメディカル
ブレインビジョン株式会社
株式会社Möglich
TargetMol Chemicals Inc.
日本ジェネティクス株式会社